UJTの登山部屋~南木曽町26山

・三角点の等級 3等以上の山と特別に選んだ山を加え、26山を選定しました。
・一般登山道が無い藪山も含まれます。又、山頂写真は笹刈後の写真が多いので、誤解の無い様にお願いします。
・記録が古くなり、今では環境が変化している可能性があります。

No 点名/山名 標高(m) 三角点 登山日付 写真 備考
1 南沢山 1564 無し 19970608 南沢山 最初は、稗畑沢ふるさと自然園から登った。
2 972.8 3等 20160312 蘭 あららぎ温泉南、大沢林道途中で西尾根の作業道からのルート。大島原と 上清内路方面に、少しだけ木立からの展望があった。
3 男垂 866.1 3等 20160224 男垂 妻籠から馬籠の中山道 雄滝付近の西尾根から薄い作業道を登った。
4 平家洞 689.1 3等 20160205 平家洞 賤母の道の駅から賤母山を越え、賤母本谷を回り込んだ。周辺は複雑な地形で 尾根は藪無し。展望は無いが明るい山頂。
5 赤並 1030.8 3等 20160402 赤並 渡島蛇抜沢砂防堰堤から、戦沢の左岸の尾根の作業道から登った。4等妻篭経由。 道中作業道があり、ほとんど藪無し。
6 南木曽岳 1677.3 2等 20170604 南木曽岳 人気がある山。南木曽岳山麓避難小屋からが通常コースだが、個人的には水楢の巨木 付近から面白い上の原コースがいい。
7 折戸峰 1240.7 3等 20160313 折戸峰 南木曽岳山麓避難小屋から先の、メダル沢南東尾根から薄いルートをたどった。 南にきれいな道があったが、おそらくムクリ沢林道からのもの。なぜか訪問時には、 山頂が広く刈られていた。
8 上清内路 1474.9 3等 20140201 上清内路 清内路峠を越えた先の林道からアプローチし、南尾根からワカンで冬に登った。
9 広瀬 1167.4 3等 20160604 広瀬 漆畑から大平峠へ行く途中の沢から尾根に乗った。石柱は笹の中。途中に逓信省の 石柱が転がっていた。
10 平兵衛沢 1437.4 3等 20171112 平兵衛沢 南木曽岳の北東に位置。与川峠手前ゲートから歩き、峠付近の東から尾根を登った。 山頂手前100mは猛烈な笹だったが、そこまでは薄い作業道があった。三角点は、古い 食害除けの網の支柱側で発見。
11 千沢 1831.9 3等 20171210 千沢 与川峠手前ゲートから歩き、峠付近から奥市沢林道最奥から作業道を南で尾根に取り 付いた。中途半端な積雪でそこから長い藪漕ぎとなった。三角点は木々に囲まれている が、その外からは絶景だった。
12 三又(アザミ岳) 2027.7 3等 20131012 三又(アザミ岳) 摺古木山自然休憩舎への林道途中、赤谷から床波山経由で無雪期に登った。 1820m付近で左の小さな沢に入り、100m余りを稜線に向かって登り上げた。途中、小さな 滝を巻く。床波山から山頂までも笹藪しかないが、そんなに密ではない。 ただ山頂周りにはシャクナゲが立ち、難儀する。さらに笹藪を歩き摺古木山登山道に出た。
13 摺古木山 2168.9 1等 20160611 摺古木山 摺古木山自然休憩舎から上部2000m位に周回コースがある。 右回りで行った場合は、摺古木自然園の標柱から左に行くと古い避難小屋があり、 晴れていれば、ここからの木曽谷の展望は素晴らしい。
14 白島 1086.7 3等 20170604 白島 南木曽岳登山道の上の原コースの帰り、水楢の巨木の下あたりで尾根の合流が あるが、そのまま鉄塔32を目指した場合、ここを通過する。白島手前は急で 藪っぽいが、三角点からは藪は無く、歩きやすい。
15 与川(高曽根山) 1118.9 3等 20140226 与川(高曽根山) 下出沢のゲート手前の弓なりになった南尾根から登った。1100m付近から古い林道を 利用できるが、荒れていた。
16 愛宕山 681.6 3等 20160326 愛宕山 川合平から上の原集落とつながる道の送電線保守管理道を利用。山頂では、狼煙を 時々あげている事を聞いていたが、ちょうど準備がされていた。三角点は、社跡の後方の 落ち葉の下に見つける事が出来た。
17 摺鉢山 797.1 3等 20160327 摺鉢山 道の駅 賤母から見える形の良い山。長谷川砂防ダムの上部に作業道があり、谷から 尾根に通じる薄い道が存在していた。さぞかし良い展望かと思ったが、木立が高く残念。 たどったルートには古い道標があり、かつて登山道として整備された様だった。
18 万蔵沢 552.9 3等 20160327 万蔵沢 塚野川南西の尾根から作業道を利用。道はきれいだったが急。三角点は食害除けの柵 の際にある。
19 矢立(伊勢山) 1373.3 2等 20120716 矢立(伊勢山) 特徴的な岩山。夕森田立併用林道や小吹沢林道から地蔵尊のみえる柿其峠に向かう。 近年になって登山道が整備され、藪山ではなくなった。三角点では展望は無いが、 途中に良い場所がある。
20 百間滝 1434.9 3等 20150204 百間滝 積雪期、田立の滝の螺旋滝近くの東に張り出す支尾根で1256Pを目指し、ヤセ尾根を たどった。1350mを過ぎ、山頂に向かう途中、雪原と空が素晴らしい場所だった。 無雪期は、笹で大変だろう。
21 中山 866.1 3等 20160320 中山 柿其橋から神社奥の橋を渡って急な尾根を登り、かつての木曽森林鉄道跡のトンネル 開口部の上部から登った。全体的に松林で藪は無い。
22 天然公園 1520m 無し 20120708 天然公園 パンフレットにも乗る場所。川上林道、田立の滝や柿其渓谷などからルートが あり人気がある。何度もトレーニングで足を運んだ、個人的に思いいれのある場所。
23 蕨沢 1314.8 3等 20160320 蕨沢 岩倉林道ゲート途中から蕨沢林道に入り、支線林道に分かれる場所から尾根に乗った。 藪であったが薄い踏み跡があった。支線の位置から東の展望は素晴らしかった。
24 清水沢 1398.2 3等 20160409 清水沢 柿其渓谷途中の大垂の滝の反対から急な尾根を登り、北に尾根を進んだ。 古い作業道と大きな株が所々に残っている。途中、この先のマキガ沢林道への尾根に 作業道が伸びていたが、そちらの方が、まだマシなルートかもしれない。
25 大福部 1603.2 3等 20160321 大福部 柿其渓谷の北沢橋から北に向かい林道終点まで行くが、長い距離。 そこから南西に向かう作業道があり、藪漕ぎは不要だった。三角点は写真の木の 根元にあったが、特徴的な岩があり、これがふくべ(瓢箪)なのではないかと勝手に 思っている。
26 妻籠城祉 520 無し 20160607 妻籠城祉 観光地である事や愛宕山との関係で、個人的にここを加えた。中山道の南木曽駅から 妻籠の途中に、この城跡への分岐点がある。